様々な社会インフラを支える業界の意義

 私たちの日常生活は、今や電気によって支えられており、電気は、安心安全な社会づくりのために必要不可欠なエネルギーとなっています。
 災害等で停電になると、家電品やスマートフォン等のみならず、様々な社会インフラも遮断されるなど、市民生活や企業活動に大きな損害をもたらします。

 電気設備工事業界では、電気の安定的な供給が最も重要な社会的使命となっており、優れた技能と創造的な技術により、環境との調和を目指して常に挑戦し続けています。

 学生の皆さんの活力と実力が、これからの電気設備工事業界の原動力となることを期待しています。

学校関係の皆様へ

 電気設備工事業界が提供しているビル、工場、住宅などの電気設備は、社会資本の整備や快適な生活のために必要不可欠なものです。
 但し、こうした設備の設置に当たっては、高い電圧を扱う作業が伴うため、電気工事に関する様々な資格が必要です。加えて、当協会の会員企業では、工事現場の施工管理業務が多く、施工管理技術者としての資格も必要です。こうした資格取得により資格手当を支給している企業も多くなっています。

 電気設備は、数ある社会インフラの中でも特に重要なものです。そのため、当業界の技術者は高度な社会的使命を果たすべく、日々研鑽を積んで技術の向上や作業環境の改善に努めています。

 当協会の会員企業では、一人でも多くの学生の皆さんが当業界に進まれ、その技術・技能を如何なく発揮して活躍されるよう、万全の態勢で臨んでおります。